◎ 2012年05月の記事一覧 ◎

2012年05月29日

西部劇‐2

[ カテゴリー:映画との出会い

「駅馬車」「捜索者」「黄色いリボン」等、多くの名作西部劇映画を監督した、ジョン・フォードが、最後の作品となった「シャイアン」まで9本の作品でロケ地と選んだのがユタ州とアリゾナ州にまたがるMonument Valley. メサとよばれるテーブル状の台地、されに岩山のようなビュートが点在する赤茶けた景色は見るものを圧倒する迫力があります。先住民のナバホ族の居留地内にあるため、1990年代の訪問時には入場料を払った記憶があります。周回道路があり、持ち込んだ車で一回りすることができました。

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2012年05月29日

テキサス‐2

[ カテゴリー:テキサスについて

地図を見るとテキサス州の北部には、人為的な直線で囲まれた部分があります。テキサス全体を大きなフライパンと見立てると、その部分は”とって”にあたるので、パンハンドルと呼ばれています。テキサスのDFW(ダラス・フォートワース)地域に駐在員として過ごした7年強の間、仕事他で州内の諸都市を訪れましたが、パンハンドルは遠かったせいもあり、訪問できずしまいでした。その後、一人旅で、DFW空港からレンタカーでアマリロ(Amarillo)に入り、ラボック、アビリーンを回りDFWに戻るという2泊のドライブ旅行をする機会を得ました。ちょうど、ベル・ヘリコプター・テキストロン社がV-22の組立工場の建設が始まっているころでした。このアマリロは、1920年代後半から廃止になる1985年まで、米国南西部の発展に寄与した、国道、Route 66の通過都市の一つとは聞いていたので、注意して走行していると、、”Historic Route 66″の看板、記念碑類を発見しました。当時の面影が保存されています。シカゴからサンタモニカに至る約3,800㎞の、The Mother Road, Route 66、ごく一部ですが、テキサス州内を横断していたのです。

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2012年05月28日

写真-2

[ カテゴリー:写真

街角で出会った面白い光景、その2です。2008年、ヨーロッパにおける、航空医療に関わる国際会議、AIRMEDがチェコのプラハで開催されました。(併設の展示会でベル429にEMS インテリア・キットガ搭載され公開されました)さて写真は市内を散歩していて発見した、日本食レストランの看板です。すしバーが主体なのか・・・、あるいはステーキをメインに据えたレストランなのか・・・、残念ながら営業時間外だったので調査は出来ず。

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2012年05月28日

西部劇-1

[ カテゴリー:映画との出会い

最近では、「西部劇」という言葉を聞いて、すぐに何のことか判らない人もいると思う。我々、団塊ボーイズの中には、中学生のころ、テレビで連日、放映されていた、19世紀後半の米国西部を舞台とするWestern, 西部劇に親しみ、その後も愛好している人が多い、私もその一人である。つい先日、朝日新聞でその映画作品の人気ランキングがの結果が掲載されていた。一位は米国でも数ある同種アンケートの一つでやはりトップとなっている、ジョージ・スティーブンス監督作品(1953)の「シェーン(SHANE)」。どこから現れ、街の悪者を退治し、どこかに去って行くという日本の股旅ものに似たプロット、撮影ロケ地に選ばれたワイオミング州、グランド・ティトーン国立公園の素晴らしい景色、ヴィクター・ヤングの音楽、さらにタイトル・ロールを演じる、アラン・ラッドの名演技、脇を固める助演俳優の好演で、忘れえぬ作品となっているようだ。

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2012年05月24日

映画について 

[ カテゴリー:映画との出会い

好きなことの一つに映画鑑賞がある。映画には実に多くのことを学んだ。映像制作技術が長足に進化した現在、映像化できない事象はないといって過言ではない。1960年代からの映画ファンである私は、まだ古き良き時代の映画を通じて、映画の楽しさ、面白さを知った世代と言えると思う。父母が映画好きで、雑誌「映画の友」が時々、手元にあった。 一人で映画館に足を運ぶようになったのは中学2年のころからだと思う。それ以前に家族で行った映画は、西部劇「騎兵隊」、戦争活劇「ナバロンの要塞」、「眼下の敵」、「追撃機」、文芸作品「白鯨」などがある。またご近所の方々とドイツ映画「野ばら」を見に行ったことも鮮明に記憶している。

映画という映像表現手法の素晴らしさに魅せられたの1960年公開のエピック、「ベン・ハー」。昨年、公開50周年を記念して発売されたブルーレイの完成度は素晴らしく、完成当時の完璧な色・音が見事に再現されている。この「ベン・ハー」で完全に映画にはまることになりました。

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2012年05月24日

生い立ち(1)

[ カテゴリー:神戸育ち

生まれは神戸です。正確な「生誕の地」は六甲山の麓にある甲南病院。大学を終えるまで居住したのは兵庫県、西宮市。阪神間のベッド・タウンとして発展した、今や人口482千人(2012年4月1日推計)の”大都市”。高校野球のメッカ、甲子園球場のある町として、知名度は高いが、出身地を問われると〝神戸”と答え、ついで西宮を説明するという要領が身についてしまっている。

阪急電車の夙川駅から歩いて10分ぐらいの南郷町というところで、小学校(市立大社小学校)4年まで過ごし、父が、自宅をやはり阪急電車沿線の西宮北口駅から徒歩12分ぐらいの大森町に新築したので、1957年の夏に引っ越した。人生、ただ1回の転校を経験することになった。4年生の2学期から卒業まで通ったのは市立高木小学校。中学校は市立瓦木中学校に通う。ベイビーブーマー収納のため新設された学校で、1960年に入学した我々は3回生。ついで、兵庫県立神戸高校で3年間を過ごす。背後は山で、坂の上にある高校で、南向きの教室からは海が見える。18回生として1963年に入学した1年次のクラス、11組の仲間はいまだに友情で結ばれ、阪神間在住の仲間を中心に集いが途切れることなく続いている。

神戸に向かう
4月30日に、神戸で高校1年の仲間が集まることになっていて、思い切って参加することにした。 2~3日の予定で、母親、妹、また小学校時代の
友人にも会ってくる。すでに事情は説明してあるが・・・・。
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2012年05月24日

航空機映画 1

[ カテゴリー:映画との出会い

2005年、ハワード・ヒューズの生涯を描いた映画「アビエーター」の日本での公開時期近辺に「ステルス」、「フライト オブ フェニックス」という航空機映画の公開が重なり、航空機映画ブームの到来か・・・という時期があったが、いずれも大ヒットにはならならなかった。いずれ書こうと思っている西部劇同様、興業的には難しいジャンルのようだ。複葉機が飛び回る第一次世界大戦が背景の映画については、2011年、5月に公開された「レッド・バロン」はまだしも、2007年11月に公開された「フライボーイズ」にいたってはは東京では2館でのみの公開という扱いで、普段、行ったことのない渋谷の映画館まで足を運んだ。航空機映画で機会があれば鑑賞をおすすめする作品についもいずれ触れるが、ここで、紹介したい傑作が、正確には航空宇宙映画といえる「ライトスタッフ」。はじめて音速の壁を突破したチャック・イェーガーと米国最初の有人宇宙飛行を目的とするマーキュリー計画に宇宙飛行士として選ばれた7人の試練・活躍を描いた3時間の大作で名作として評価されている。ちなみにチャック・イエーガーが操縦し、1947年にマッハ1.015を記録した機体、X-1はその後、ヘリコプター専業会社になるベル社の前身であうベル・エアクラフト・コーポレーション。

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2012年05月16日

写真‐1

[ カテゴリー:写真

父親の影響もあり、小さい頃から写真を撮るのが好きで、中学生時代から父のカメラを利用していました。銀塩写真へのこだわりが強く、デジタル・カメラを利用しだしたのは2007年頃から。4年ほど前からコンパクト・デジカメをほぼ常時携帯するようになり、面白い被写体があればカメラを向けています。以下の写真は大門交差点にあった広告塔の張替風景・・・・・。

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2012年05月10日

テキサス-1

[ カテゴリー:テキサスについて

転勤で2回、暮らすことになった米国、テキサス州についてはMLB、Texas Rangersで活躍する日本選手の活躍を伝える、現地映像に触れる機会も多く、日本における認知度の高い州のひとつと言える。全米50州のうち、アラスカを除き、日本の約1.8倍という最大の面積を持ち、2400万人が暮らす。空路の玄関はDallas Fort Worth 空港(DFW)。ネット検索で州および州内主要都市の情報・データはいつでもアクセスできるので、ここでは触れないが、同州にかかわる興味深い事実を紹介しておこう。 

Texas Embassy (テキサス大使館):                                   テキサス州は全米50州の中で、短期間であるが独立国であった時期(1836~1845)がある唯一の州です。 英国、ロンドンのNational Galleryの近くにTexas EmbassyというTEX-MEXのレストランがあります。(直近の訪問となる2011年5月時点でも営業中)以前、同店で食事をしたとき、独立国であったRepaublic of Texas が英国に設置した大使館(Texas Legation)の所在地情報を入手、それほど遠くなかったので現地確認(St. James Street, St James’s Palce)  しました。建物にその所在歴を示す銘板が埋め込まれています。インターネットでTexas Legationを検索すると確認することができます。なおパリ(フランス)でもTexas Legationの跡地が確認できます。

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2012年05月10日

ベル47ヘリコプター、NY 

[ カテゴリー:ヘリコプター(1)

米国、New Yorkにおいては少なくとも2機のベル47ヘリコプターがmuseumの展示品として公開されています。その2機のうち、人の目にふれる機会の多いほうから紹介しましょう。日本でもその収蔵品の一部が公開されたことのある、ニューヨーク近代美術館、M0MAにデザインの優れた近代の工業製品の一つとしてベル47が展示されています。最初に見たのは’80年代で、その後、建物が大幅に刷新( 2002~2004)されましたが、2010年秋の再訪時、同じ機体が同美術館のアトリウムに吊り下げられ、空中に浮揚しているような展示方法で公開されているのが確認でき、感銘を受けました。ベル47は、やはり米国を代表する近代産業製品の一つなのでしょう。







もう1機のベル47は1950年代、朝鮮戦争時にmedvac機として活躍した機体で、それを収蔵し展示しているのは 米国海軍の空母イントレピッドをそのまま博物館化した、Intrepid Sea-Air-Space Museum(マンハッタン西岸・89番桟橋)。 艦艇、飛行機好きには充分、見ごたえのある博物館で、2012年7月からはSpace Shuttle, ENTERPRISEが展示品に加わる予定。Model 47は艦内に展示されているが、完全体でなく、コックピット部分およびエンジンを含む機体後部の一部のみ。両サイドに担架が固定されていて、見学者はそれに横たわったり、また機内への搭乗が許されている。(写真、追って掲出予定)

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◎プロフィール

野田真吾
エアロファシリティー株式会社 顧問
ヘリコプターのエキスパート
  • エアロファシリティ
  • エアロスカイアゴラ