◎ 2012年06月の記事一覧 ◎

2012年06月21日

autograph-3

[ カテゴリー:著名人オートグラフ

AUTOGRAPF-3 :   女性パイロット、Ms. Jeana Yeager (ジーナ・イェーガー)                   この3人目の”著名人”を知っている、覚えている人は航空史に詳しい方に限られると思いいます。彼女は1986年12月に、”Rutan Voyager”という航空機で航空史上初の、無着陸・無給油での世界1周飛行を成し遂げたフライト・クルー(2名)の一人なのです。もう一人の操縦士はその”Voyager”を設計した航空機設計者、Bart Rutanの兄のDick Rutan. 40,000キロメートル強の距離を飛行するのに要した総航続時間はまる9日間。ジーナはさし出した名刺の裏に、”Todays Dreams Are Tomorrows Realities” というの言葉も添えてくれました。最下段に小さくMig 29と書き込まれています。このサインをもらった1991年、ロシアの戦闘機Mig29が米国で飛行展示を実施したはずで、彼女はその支援をしていたと記憶しています。

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2012年06月19日

autograph-2

[ カテゴリー:著名人オートグラフ

 AUTOGRAPH -2  米国俳優 Mr. Ernest Borgnine                 10年以上前ですが、アナハイム(カリフォルニア州)で開催されたHAI Convention (HELI-EXPO)のベル社ブースで日本からの来訪者の対応をしていた時、どこかで見たことのある老人がベル社幹部と歓談していました。近くにいたベル社員が、小声で”エアーウルフのドミニク役のアーネスト・ボーグナインだよ・・・”教えてくれました。しばらくして彼の周囲から人々がいなくなったチャンスに数分間ですが、エアーウルフのこと、出演映画のことにつき話をする機会を得ました。持っていた紙片にサインをもらいました。   Mr. Ernest Borgnine     1917年生まれの俳優                     その風貌から名作映画「地上より永遠に」で乱暴で感じのわるい軍曹役を好演したため、同種の役柄がまわってくることが多かったようです。俳優人生で大きな転機になったのが1955年の主演作品「マーティ」で、なんとアカデミー主演男優賞を受賞。渋い、いい映画です。ぜひ、ご覧ください。数多い出演映画の中で、よく知られている作品を紹介しておきます。=>「飛べ!フェニックス」「特攻大作戦」「ワイルドバンチ」「ポセイドン・アドベンチャー」。なお”エアーウルフ”とはベル222をベースにした”超音速攻撃ヘリ、エアーウルフ”という1980年代のテレビドラマで、日本でも放映されました。ジャン・マイケル・ビンセントガ演じる主役をサポートする副操縦士役のドミニク・サンティー二役を快活にこなしていたのが彼です。

 

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2012年06月19日

autograph-1

[ カテゴリー:著名人オートグラフ

海外(米国テキサス)勤務中、著名人が参加するレセプション、講演会他でその本人と言葉を交わす機会を得たことが何度かありました。積極的な著名人のサイン(オートグラフ)収集マニアではないのですが、その場の成り行きで、数名の方々から、持ち合わせた紙片他に署名をしてもらいました。                               AUTOGRAPH-1:NASA宇宙飛行士、Mr. John Young              1985年9月、ダラスで開催されたJournalisim Awards Banquet という集いに出席しました。ベル社がスポンサーの1社であったため招待状がまわってきたと記憶しています。そのBanquetのゲスト・スピーカーが、NASAの宇宙飛行士のMr. John Youngでした。スピーチの内容は覚えていないのですが、終了後、彼のテーブルに行き、当日のプログラムにサインをもらいました。彼は、以下6回の宇宙飛行ミッションを成功に導いた傑出した宇宙飛行士です。                                    *ジェミニ計画: ジェミニ3号、ジェミニ10号                  *アポロ計画:  アポロ10号 (月面着陸した11号のひとつ前のミッションで周回飛行をおこない、また着陸船のテストを行った。)アポロ16号(月面での船外活動も実施) *スペースシャトル計画:STS-1(コロンビア号によるスペースシャトル計画における最初の地球周回ミッションで1981年4月12日打ち上げ),  STS-9 (最初の6人搭乗フライトで1983年11月28日打ち上げ)  2004年年末に74歳で引退。

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2012年06月11日

航空機映画-2

[ カテゴリー:映画との出会い

多くの映画でヘリコプター(回転翼航空機)が活躍しています。実際に機体が画面に登場すしている作品は、アクション映画を中心にかなりの数になります。また裏方として、空からの俯瞰ショットの撮影にはヘリコプターが多用されています。ヘリコプターの存在感の大きな作品を紹介しておきますので、ぜひ機会があったらご覧下さい 。       *「ダーテイー・メリー/クレージー・ラリー」(1974):ベル206によるカー・チェイス                    *「カプリコン1」(1977):ヘリvsヘリのスカイ・チェイス                            *「地獄の黙示録」(1979):ヘリコプター飛行時の”音”が効果的に利用されています。                               なお以下の2作品は、タイトル直後のキャスト・スタッフの紹介部分の背景画像が飛行するヘリコプターとなっています。                         *「M*A*S*H」(1970):朝鮮戦争時の野戦病院を舞台にしたブラック・コメディ。    傷病者搬送仕様のベル47の飛行シーンが使用されています。                          *「タワーリング・インフェルノ」(1974) :高層ビル火災を描いたパニック映画大作。 ベル206が, そのビルの屋上に着くまで飛行シーンが使用されています。

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2012年06月07日

V-22, Osprey

[ カテゴリー:未分類

この夏にも、沖縄に配備される予定と聞いている、Tilt-Rotor機、V-22 については多くの思い出があります。1988年5月23 日にベル社および、同機の開発パートナーであるボーイング社はアーリントンのべル社施設でプロトタイプを利用してのRoll-Out Ceremonyを開催しました。日本の航空関連企業関係者も招待されたこのイベントでは、特別に参加者の写真撮影規制が解かれ、たまたまカメラを持ち込んでいたので、こんな写真も撮ることが出来ました。Ospreyという名称決定時、ベル関係者から連絡を受け、テレックスで東京・本社の対応部に報告するという役割も果たしました。辞書で調べ、「 ”みさご”という魚を主食とする鳥(空からダイブして魚を捕獲する)」という注記を添えた記憶があります。

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2012年06月07日

テキサス‐4

[ カテゴリー:テキサスについて

ダラス・フォトワース(DFW)に駐在していた頃、苦労というか、気をつかったことに日本からの出張訪問者の接遇があげられます。とくにベル・ヘリコプターを保有、運航されている会社他、カスタマーといえる組織からの出張者に対しては、DFW空港への出迎えから始まり、駐在員の重要業務として対応しました。旅程の都合で、週末をDFWで過ごすことになった訪問者で、車(レンタカー)もご利用されれず、ご予定もない方々とは、ご希望を確認の上、週末を共に過ごすことありました。観光を希望された方々をよくご案内したのがフォートワースにあるSTOCK YARDとよばれる、昔の牛の集積場を整備し、観光資源としたところです。時期によっては、ロデオを開催する施設他もあり、各種ツーリスト用アトラクションも準備されています。STOCK YARD STATIONという駅もあり観光機関車が運行されています。フォートワースを訪問される機会がある方は、ぜひお立ち寄りください。



 

 

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2012年06月05日

テキサス-3

[ カテゴリー:テキサスについて

テキサス州内の観光都市といえるサン・アントニオ市内に所在する、元スペインの伝道所跡で1836年のメキシコとの戦いでは要塞となった〝アラモ〟には今でも多くの人々が訪問しています。劇場公開映画でも2度以上にわたり取り上げられたアラモの戦いは、テキサスの歴史において大きな意味を持つイベントとしてこれからも語りつがれていくでしょう。家族旅行も含め3、4回、訪れる機会がありました。

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2012年06月05日

アメリカ‐1

[ カテゴリー:アメリカ

アメリカの地図をご覧になる機会があれば注目していただきたいのですが、中西部に四つの州が接し、州境の接点が+の形で表記されているところがあります。四つの州は、アリゾナ、ユタ、ニュー・メキシコ、コロラドで、全米で4州が接しているのはここだけです。この接点部分周辺は〝Four Corners”と呼ばれ米国内務省が標識を設置しています。近辺に観光資源がないためそれほど多くの人が訪れる所ではありません。1991年、モニュメント・バレー訪問に先立ち、アリゾナ州のフラッグ・スタッフ市近郊にある”メテオ・クレーター”(大隕石の衝突跡)を見学した帰路、”Four Cornersまで70マイル”の標識を発見、たしか、午後2時は過ぎていたと記憶しますが、思い切って行ってみることにしました。荒涼とした平原にその標識があり、数名の訪問者が、4州にまたがる写真撮影などをしていました。近くの観光地訪問時等、都合が許せば、足を延ばされることお奨めします。

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◎プロフィール

野田真吾
エアロファシリティー株式会社 顧問
ヘリコプターのエキスパート
  • エアロファシリティ
  • エアロスカイアゴラ