◎ 2012年05月10日の記事一覧 ◎

2012年05月10日

テキサス-1

[ カテゴリー:テキサスについて

転勤で2回、暮らすことになった米国、テキサス州についてはMLB、Texas Rangersで活躍する日本選手の活躍を伝える、現地映像に触れる機会も多く、日本における認知度の高い州のひとつと言える。全米50州のうち、アラスカを除き、日本の約1.8倍という最大の面積を持ち、2400万人が暮らす。空路の玄関はDallas Fort Worth 空港(DFW)。ネット検索で州および州内主要都市の情報・データはいつでもアクセスできるので、ここでは触れないが、同州にかかわる興味深い事実を紹介しておこう。 

Texas Embassy (テキサス大使館):                                   テキサス州は全米50州の中で、短期間であるが独立国であった時期(1836~1845)がある唯一の州です。 英国、ロンドンのNational Galleryの近くにTexas EmbassyというTEX-MEXのレストランがあります。(直近の訪問となる2011年5月時点でも営業中)以前、同店で食事をしたとき、独立国であったRepaublic of Texas が英国に設置した大使館(Texas Legation)の所在地情報を入手、それほど遠くなかったので現地確認(St. James Street, St James’s Palce)  しました。建物にその所在歴を示す銘板が埋め込まれています。インターネットでTexas Legationを検索すると確認することができます。なおパリ(フランス)でもTexas Legationの跡地が確認できます。

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2012年05月10日

ベル47ヘリコプター、NY 

[ カテゴリー:ヘリコプター(1)

米国、New Yorkにおいては少なくとも2機のベル47ヘリコプターがmuseumの展示品として公開されています。その2機のうち、人の目にふれる機会の多いほうから紹介しましょう。日本でもその収蔵品の一部が公開されたことのある、ニューヨーク近代美術館、M0MAにデザインの優れた近代の工業製品の一つとしてベル47が展示されています。最初に見たのは’80年代で、その後、建物が大幅に刷新( 2002~2004)されましたが、2010年秋の再訪時、同じ機体が同美術館のアトリウムに吊り下げられ、空中に浮揚しているような展示方法で公開されているのが確認でき、感銘を受けました。ベル47は、やはり米国を代表する近代産業製品の一つなのでしょう。







もう1機のベル47は1950年代、朝鮮戦争時にmedvac機として活躍した機体で、それを収蔵し展示しているのは 米国海軍の空母イントレピッドをそのまま博物館化した、Intrepid Sea-Air-Space Museum(マンハッタン西岸・89番桟橋)。 艦艇、飛行機好きには充分、見ごたえのある博物館で、2012年7月からはSpace Shuttle, ENTERPRISEが展示品に加わる予定。Model 47は艦内に展示されているが、完全体でなく、コックピット部分およびエンジンを含む機体後部の一部のみ。両サイドに担架が固定されていて、見学者はそれに横たわったり、また機内への搭乗が許されている。(写真、追って掲出予定)

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◎プロフィール

野田真吾
エアロファシリティー株式会社 顧問
ヘリコプターのエキスパート
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  • エアロスカイアゴラ