◎ 2012年05月24日の記事一覧 ◎

2012年05月24日

映画について 

[ カテゴリー:映画との出会い

好きなことの一つに映画鑑賞がある。映画には実に多くのことを学んだ。映像制作技術が長足に進化した現在、映像化できない事象はないといって過言ではない。1960年代からの映画ファンである私は、まだ古き良き時代の映画を通じて、映画の楽しさ、面白さを知った世代と言えると思う。父母が映画好きで、雑誌「映画の友」が時々、手元にあった。 一人で映画館に足を運ぶようになったのは中学2年のころからだと思う。それ以前に家族で行った映画は、西部劇「騎兵隊」、戦争活劇「ナバロンの要塞」、「眼下の敵」、「追撃機」、文芸作品「白鯨」などがある。またご近所の方々とドイツ映画「野ばら」を見に行ったことも鮮明に記憶している。

映画という映像表現手法の素晴らしさに魅せられたの1960年公開のエピック、「ベン・ハー」。昨年、公開50周年を記念して発売されたブルーレイの完成度は素晴らしく、完成当時の完璧な色・音が見事に再現されている。この「ベン・ハー」で完全に映画にはまることになりました。

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2012年05月24日

生い立ち(1)

[ カテゴリー:神戸育ち

生まれは神戸です。正確な「生誕の地」は六甲山の麓にある甲南病院。大学を終えるまで居住したのは兵庫県、西宮市。阪神間のベッド・タウンとして発展した、今や人口482千人(2012年4月1日推計)の”大都市”。高校野球のメッカ、甲子園球場のある町として、知名度は高いが、出身地を問われると〝神戸”と答え、ついで西宮を説明するという要領が身についてしまっている。

阪急電車の夙川駅から歩いて10分ぐらいの南郷町というところで、小学校(市立大社小学校)4年まで過ごし、父が、自宅をやはり阪急電車沿線の西宮北口駅から徒歩12分ぐらいの大森町に新築したので、1957年の夏に引っ越した。人生、ただ1回の転校を経験することになった。4年生の2学期から卒業まで通ったのは市立高木小学校。中学校は市立瓦木中学校に通う。ベイビーブーマー収納のため新設された学校で、1960年に入学した我々は3回生。ついで、兵庫県立神戸高校で3年間を過ごす。背後は山で、坂の上にある高校で、南向きの教室からは海が見える。18回生として1963年に入学した1年次のクラス、11組の仲間はいまだに友情で結ばれ、阪神間在住の仲間を中心に集いが途切れることなく続いている。

神戸に向かう
4月30日に、神戸で高校1年の仲間が集まることになっていて、思い切って参加することにした。 2~3日の予定で、母親、妹、また小学校時代の
友人にも会ってくる。すでに事情は説明してあるが・・・・。
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2012年05月24日

航空機映画 1

[ カテゴリー:映画との出会い

2005年、ハワード・ヒューズの生涯を描いた映画「アビエーター」の日本での公開時期近辺に「ステルス」、「フライト オブ フェニックス」という航空機映画の公開が重なり、航空機映画ブームの到来か・・・という時期があったが、いずれも大ヒットにはならならなかった。いずれ書こうと思っている西部劇同様、興業的には難しいジャンルのようだ。複葉機が飛び回る第一次世界大戦が背景の映画については、2011年、5月に公開された「レッド・バロン」はまだしも、2007年11月に公開された「フライボーイズ」にいたってはは東京では2館でのみの公開という扱いで、普段、行ったことのない渋谷の映画館まで足を運んだ。航空機映画で機会があれば鑑賞をおすすめする作品についもいずれ触れるが、ここで、紹介したい傑作が、正確には航空宇宙映画といえる「ライトスタッフ」。はじめて音速の壁を突破したチャック・イェーガーと米国最初の有人宇宙飛行を目的とするマーキュリー計画に宇宙飛行士として選ばれた7人の試練・活躍を描いた3時間の大作で名作として評価されている。ちなみにチャック・イエーガーが操縦し、1947年にマッハ1.015を記録した機体、X-1はその後、ヘリコプター専業会社になるベル社の前身であうベル・エアクラフト・コーポレーション。

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◎プロフィール

野田真吾
エアロファシリティー株式会社 顧問
ヘリコプターのエキスパート
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